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電気・ガス代のはじめ方

電気代、
代理店経由の契約で損してない?

電話勧誘や訪問営業からの契約には、気づきにくいオプション料金が紛れていることがあります。

送配電網は契約先を変えても同じなので、品質が落ちる心配はありません

まずは明細に見覚えのない項目がないか、チェックしてみましょう。

不要な料金がないかチェックする
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nash(30代エンジニア)|結婚を機にお金の勉強を始めた、いち生活者の目線でまとめています。

この記事を書いたきっかけ

恥ずかしい話ですが、私自身の実体験です。以前、電力会社の代理店から電話で勧誘があり、その場の説明だけでいまの電気の契約を切り替えたことがあります。後日、検針票(電気の使用量・料金の明細)をよく見ると、電気代とは別に「修理業者の仲介サービス」「家電の回収サービス」というオプション料金が毎月ついていました。

契約時にきちんと説明を受けた記憶はなく、気づいたときには月あたり合計で約2,500円、まったく使っていないサービスに払い続けていたことになります。腹が立ったので、ざっくり比較した上で楽天電気に乗り換え、無駄なオプションのない状態にしました。

これは特定の会社が悪いという話ではありません
代理店経由の契約すべてが問題というわけではなく、正規に運営されている代理店も数多くあります。ただし「電話一本の説明だけで即決する」形だと、内容を十分に把握しないまま契約が進みやすいのは事実です。次の章で、具体的に何を確認すればいいかを整理します。

身に覚えのない料金、ついていませんか?

検針票や口座の明細を見ながら、当てはまるものにチェックを入れてください。よくある「気づきにくいオプション」を並べています。

気づきにくいオプション料金チェック
明細に似たような項目があれば、チェックしてみてください。
見つかった無駄(目安)
¥0 /月
チェックがなければ、この記事は「予防」として読んでもらえればOKです。
年間
¥0
5年
¥0
※ 金額は一般的な相場の目安です。実際の名称・料金は契約先や地域で異なります。解約したい場合は、まず契約書面か問い合わせ窓口で内容を確認しましょう。

契約先を変えても、電気・ガスの質は落ちない

2016年に電力小売、2017年に都市ガス小売が全面自由化され、どの会社と契約しても、家庭まで電気やガスを届ける送配電網・導管は変わらず同じものです。契約先を変えることで停電しやすくなったり、品質が落ちたりすることはありません。変わるのは「どの会社に、いくら払うか」という料金プランだけです。

軸①
基本料金
契約アンペア・容量に応じた固定費。使用量が少なめの世帯ほど比重が大きい。
軸②
単価(使用量あたり)
使用量が多めの世帯ほど、単価の差が効いてくる。
軸③
セット割・解約金
ガスや通信とのセット割はお得な反面、解約金がある契約もある。中身を確認。

代理店経由の契約、ここだけ気をつける

電話や訪問での勧誘(電話勧誘販売・訪問販売)には、特定商取引法でルールが決まっています。知っておくと、その場で流されずに済みます。

① 8日間のクーリング・オフがある
電話勧誘・訪問での契約は、法律で定められた書面を受け取った日から8日以内なら、無条件で契約を解除できます。「その場で決めなきゃ」と焦る必要はありません。
② 書面をもらう権利がある
契約時には、料金・支払方法・クーリング・オフに関する事項などを記した書面が交付されます。口頭の説明だけで終わらせず、書面でオプションの有無を確認するのが一番確実です。
③ 事実と異なる説明は禁止されている
「今と同じ内容で安くなるだけ」といった誤解を招く説明(不実告知)は法律で禁止されています。説明と書面の内容が食い違っていたら、その場で確認しましょう。
出典:消費者庁「特定商取引法ガイド(電話勧誘販売)」

比較・乗り換えの手順

1
検針票で「今」を把握する
毎月の使用量(kWh・㎥)と料金プラン名を確認します。オプション料金が別立てで書かれていないかも、このタイミングでチェック。
2
複数社をざっくり比較する
完璧な比較でなくてOKです。私自身も基本料金・単価・セット割の3点だけをざっくり見て決めました。比較サイトや各社の公式シミュレーターで十分です。
3
解約金の有無を確認する
いまの契約に解約金があるかを先に確認。あっても、その先ずっと払い続けるオプション料金より小さければ、乗り換えた方が得なことが多いです。
4
申し込む(工事は基本的に不要)
スマートメーターが設置済みなら、立ち会いや停電なしで数週間ほどで切り替わることが多いです。
補足
私は最終的に楽天電気に乗り換えましたが、これは私の場合の結果であり、特定の会社をおすすめする趣旨ではありません。世帯の使用量やお住まいの地域によって最適な選択肢は変わるので、上の3つの軸で自分に合う先を選んでください。
ドコモでんきPR
ドコモ回線・dカードをお使いなら、比較先の一つに。電気料金の支払いでdポイントが貯まり、契約内容によっては還元率が上がります。工事不要・基本料金は大手電力会社と同水準のプランもあります。
ドコモでんき
東急でんき&ガスPR
電気とガスをまとめて契約すると、セット割引が適用される点が特徴です。請求も一本化されるので管理の手間が減り、料金の支払いでTOKYU POINTも貯まります。

よくある質問

乗り換えで停電することはある?
基本的にありません。送配電網は変わらないため、契約先の切り替え作業自体で停電が起きることは想定されていません。
契約アンペア数は引き継がれる?
多くの場合、そのまま引き継げます。変更したい場合は申込時に希望を伝えられます。
申込から切り替えまで、どれくらいかかる?
検針日のタイミングにもよりますが、数週間程度が目安です。切り替わるまでは今の契約先から供給が続くので、無供給の空白期間が生じることはありません。
セット割は解約すべき?
一概には言えません。割引額とセットの解約金・条件を比べて、トータルで得かどうかで判断するのが確実です。
電話勧誘は全部怪しいの?
そうとは限りません。正規に運営されている代理店も多くあります。大事なのは、その場で即決せず、書面をもらって内容を確認すること。それだけで多くのトラブルは防げます。

まとめ

  • まずは検針票・明細で、見覚えのないオプション料金がないか確認する。
  • 契約先を変えても品質・停電リスクは変わらない。比較の軸は基本料金・単価・セット割の3つ。
  • 電話・訪問での契約は8日間のクーリング・オフがある。その場で即決しなくていい。
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