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家計把握のはじめ方

生活費、
ほんとは月いくら?

将来設計は、「自分の生活費」を知ることから始まります。

家計簿の目的は節約ではなく、数字の把握

完璧はいりません。ざっくりで十分です。

生活費をざっくり集計する
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nash(30代エンジニア)|結婚を機にお金の勉強を始めた、いち生活者の目線でまとめています。

生活費かんたん集計

レシートも家計簿もいりません。5つのスライダーを「だいたいこれくらい」で動かすだけで、月の生活費と年額がその場で分かります。

生活費かんたん集計
それぞれ「だいたい月これくらい」の感覚でOK。正確でなくてかまいません。
食費(月) 6.0万円
0円15万円
水道光熱 1.8万円
0円5万円
通信(スマホ・ネット) 1.2万円
0円5万円
日用品・衣類 2.0万円
0円8万円
趣味・交際・その他 4.0万円
0円15万円
月の生活費合計(目安)
15.0万円
年額だと
180万円
この年額を、そのまま総合シミュレーター「おかね」の『年間の生活費』欄に入れると、あなたの数字で人生全体を試算できます(おかねへ)。
※ 住居費(家賃・住宅ローン)・保険料・教育費・車の維持費は、シミュレーター側で別に入力するため、ここには含めません(二重計上を防ぐためです)。
※ あくまでざっくりの目安です。ボーナス月の出費や季節の変動で実際の金額は上下します。

完璧な家計簿は、いらない

家計簿というと「毎日レシートを記録して、1円まで合わせる」イメージがありますが、目的が「自分の数字を知ること」なら、そこまでは不要です。ポイントは3つ

① 固定費だけでも8割わかる
家賃・通信・保険・サブスクなど毎月同じ額の支出は、一度書き出せば終わり。ここを押さえるだけで家計の全体像はほぼ見えます。
② 月1回ざっくりでいい
毎日つける必要はありません。月末にカードや口座の明細を10分眺めて「今月は大体これくらい」と掴めれば十分です。
③ 1円単位を追うと続かない
残高が合わないと嫌になってやめてしまうのが、家計簿挫折の定番。端数のズレは「その他」に放り込んで気にしないのがコツです。

記録のしかた、3つの選択肢

続けやすければ、道具は何でもかまいません。大きく分けるとアプリ・エクセル(スプレッドシート)・手書きの3つです。

アプリ
口座・カードと自動連携すれば、記録の手間がほぼゼロに。キャッシュレス中心の人に。
エクセル・スプレッドシート
項目や集計を自分好みに設計できる。月1回まとめて入力するスタイルと相性がいい。
手書き
書くことで支出の実感が湧きやすい。現金払いが多い人には今も現役の方法。

続けやすさという点では、口座やカードと自動連携できるアプリが有利です。ただし現金派なら手書きも全然アリで、優劣の話ではありません。アプリを選ぶなら、次の3つの軸で見れば十分です。

① 自動連携の対応数
自分の使う銀行・カード・証券・電子マネーがつながるか。
② 無料でできる範囲
無料プランの連携数や閲覧期間の制限。まず無料で試して判断。
③ 家族共有
夫婦・家族で一緒に見るなら、共有機能の使い勝手も大事。
マネーフォワード ME
利用率トップクラスの定番アプリ。銀行口座・クレジットカードから証券口座まで自動連携の対応範囲が広く、家計簿にとどまらず資産全体を一目で見たい人に向いています。
自動連携 対応範囲が広い
向いている人 資産全体を一目で見たい
公式サイト →
Zaim
無料での金融機関連携に強みがある家計簿アプリ。資産管理よりも、まずはシンプルに「家計簿として」使い始めたい人に向いています。
無料範囲 無料連携に強み
向いている人 シンプルに家計簿として
公式サイト →
OsidOri
夫婦・カップルでの共有に特化した家計簿アプリ。家計を一緒に見る「共有ページ」と、相手には見せない「自分だけのページ」を分けて管理できるのが特徴です。
家族共有 夫婦・カップル特化
特徴 共有と個人のページを分離
公式サイト →
※ 各アプリの機能・料金プラン・連携先は変わることがあります。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。特定のアプリへの申込を推奨するものではありません。

よくある質問

何か月分つければいい?
まずは1か月で十分です。1か月分の数字があれば、上の集計ツールに入れて年額の目安が出せます。余裕があれば3か月続けて平均を取ると、たまたま出費が多い月・少ない月のブレがならされて、より実態に近い数字になります。「ずっとつけ続けなければ」と構える必要はなく、数字が掴めたら一旦やめてもかまいません。
家計簿が続かない…コツは?
「記録の手間を減らす」か「求める精度を下げる」のどちらか、できれば両方です。支払いをカードやコード決済に寄せて自動連携アプリに任せれば、手で書く量はほぼゼロになります。手書き派なら、費目を「食費・日用品・その他」くらいまで減らし、端数は気にしないルールに。挫折の多くは「細かくやりすぎ」が原因なので、雑にやるほど続きやすくなります。
夫婦のお金はどう管理する?
よくあるのは「共通の生活費口座に一定額ずつ入れて、残りは各自の自由」というスタイルと、「収入をすべて一元管理する」スタイルの2つで、どちらが正解というものではありません。大事なのは、少なくとも世帯の生活費の合計をお互いが把握しておくこと。共有機能のある家計簿アプリを使うと、細かく報告し合わなくても数字だけ共有できて、お金の話のハードルが下がります。
現金払いが多くて自動連携できない
現金派には2つのやり方があります。ひとつは「ATMで下ろした額=使った額」とみなす方法。何に使ったかは分からなくても、生活費の総額を知る目的なら十分です。もうひとつは、週に1回レシートをまとめて手書きやアプリに入力する方法。多くのアプリは現金支出の手入力にも対応しています。無理にキャッシュレスへ変える必要はありません。
把握したあとは何をすればいい?
次の一歩は2つです。①出てきた年額をページ下部の総合シミュレーター「おかね」に入れて、教育費や老後資金まで含めた人生全体のお金の流れを確かめる。②支出を減らしたくなったら、我慢のいらない固定費の見直しから手を付ける。数字の把握はゴールではなく、この2つのスタート地点です。

まとめ

  • 将来設計は「自分の生活費」を知ることから。家計簿の目的は節約ではなく把握。
  • 完璧はいらない。固定費の把握+月1回ざっくりで十分。
  • 道具は続けやすさで選ぶ。自動連携のアプリが楽だが、現金派は手書きもアリ。
生活費をざっくり集計する
数字がわかったら、ページ下部の総合シミュレーター「おかね」で人生全体へ。年間の生活費を入れるだけで、教育費や老後資金までつながります。
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