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固定費見直しのはじめ方

固定費、
見直すと年間いくら浮く?

節約は、我慢の要る変動費より一度で効果が続く固定費から。

見直すのは金額の大きい順に5つだけでOK。

まずは、自分の削減額を試算してみましょう。

削減額を試算する
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nash(30代エンジニア)|結婚を機にお金の勉強を始めた、いち生活者の目線でまとめています。

あなたはいくら浮く?かんたん試算

見直せそうなものにチェックを入れると、月・年間・10年の削減目安がその場で分かります。まずは気軽にどうぞ。

固定費の削減額チェック
代表的な5つの固定費。「これは見直せそう」と思うものにチェックを入れてください。
月の削減合計(目安)
¥0
まずは1つ、当てはまりそうなものにチェックを入れてみてください。
年間だと
¥0
10年で
¥0
※ 金額はあくまで一般的な目安です。実際の削減額は、いまの契約内容・使い方・家族構成によって大きく変わります。削減を保証するものではありません。
浮いた分をつみたてNISAに回すと、節約が資産づくりに変わります。

固定費から見直すのが正解な理由

節約というと「外食を減らす」「電気をこまめに消す」を思い浮かべがちですが、先に手を付けるべきは固定費。理由は3つあります。

① 効果がずっと続く
一度手続きすれば、翌月からの削減が毎月自動で積み上がる。「頑張り続ける」必要がありません。
② 満足度が下がらない
プランや契約を替えるだけで、生活の中身はほぼ変わらない。我慢の節約と違って続けるのが苦になりません。
③ 金額が大きい
通信・保険・住宅は月数千〜数万円の世界。変動費のチマチマした節約より、一度の見直しがよく効きます。

5つの費目、それぞれの見直し方

見直す価値が大きい順に5つ。どれも特定の会社ではなく「選び方の軸」で考えれば十分です。

1. 通信費(スマホ)
大手キャリアの標準プランのままなら、格安SIMや各社の低価格プランに替えるだけで月数千円変わることがあります。回線品質は以前より差が縮まっており、「なんとなく不安だから」で高いプランを続けるのはもったいない状況です。
軸① 月のデータ量
軸② 通話の頻度
軸③ キャリアメールの要否
2. 電気・ガス
契約先を替えても、電気やガスが届く送電網・導管は同じもの。品質が落ちたり停電しやすくなったりすることはありません。変わるのは「料金プラン」だけなので、比較の軸を決めて機械的に選べばOKです。
軸① 基本料金
軸② 単価(使用量あたり)
軸③ セット割
軸④ 解約金の有無
3. サブスク
やることは棚卸しだけ。クレジットカードや口座の明細を3か月分見て、毎月引き落とされているサービスを書き出します。そのうえで「最近使った記憶がないもの」を解約。迷ったら一度解約して、必要になったら入り直せば十分です。
4. 保険
ポイントは「入りすぎの解消」。日本は公的保障が手厚く、そのうえに民間保険を重ねすぎているケースが少なくありません。必要な保障額をまず計算して、超えている分をスリムにするのが基本です。詳しい手順は保険の見直し記事で解説しています。
5. 住宅ローン
1件あたりの効果がいちばん大きい可能性がある項目。よく言われる借り換え検討の目安は次の3つで、当てはまるなら試算する価値があります。詳しくは住宅ローン記事へ。
目安① 残高1,000万円以上
目安② 残期間10年以上
目安③ 金利差0.5%以上

よくある質問

格安SIMにデメリットはない?
ゼロではありません。お昼どきなど混雑する時間帯に通信速度が落ちやすいサービスがあること、店舗サポートが少なくオンライン手続きが中心になること、キャリアメールが使えなくなる(引き継ぎには別途手続きや料金がかかる)ことなどが代表的です。逆に言えば、この3点が気にならない使い方なら、料金差のぶん有力な選択肢になります。自分のデータ量と通話頻度を確認してから判断するのがおすすめです。
電気を切り替えると、停電しやすくならない?
なりません。どの会社と契約しても、電気を実際に届けるのは地域の送配電網で、これは共通のインフラです。契約先が変わるのは「料金の請求元とプラン」であって、電気そのものの品質や停電のしやすさは変わりません。万一契約先の会社が事業をやめた場合も、電気が急に止まらないよう引き継ぎの仕組みが用意されています。安心して料金だけで比べて大丈夫です。
解約に違約金がかかる場合はどうする?
「違約金の額」と「切り替えで浮く月額」を比べて、何か月で元が取れるかを計算しましょう。たとえば違約金が10,000円で月2,000円浮くなら、5か月で回収できてそれ以降はずっとプラスです。数か月〜1年以内に回収できるなら、待たずに切り替えたほうが得になることが多い一方、更新月が近いなら待つのも手。「違約金があるから無理」と思考停止せず、回収期間で判断するのがコツです。
何から手を付ければいい?
おすすめは「手間が小さい順」。まずはサブスクの棚卸し(明細を見るだけ)、次にスマホのプラン変更、電気・ガスの切り替えと進めます。保険と住宅ローンは効果が大きい一方で確認事項も多いので、勢いがついてから取り組むと挫折しにくいです。全部を一気にやる必要はなく、月に1つずつでも、やったぶんだけ効果が毎月積み上がっていきます。
見直しの効果はどれくらい続く?
基本的には、次に契約を変えるまで続きます。これが固定費見直しの最大の強みで、一度の手続きが翌月以降ずっと効き続けます。ただし料金プランの改定や家族構成の変化で最適解は変わっていくので、1〜2年に一度、契約をざっと見直す日を決めておくと効果を保ちやすくなります。増えたサブスクの整理も、そのタイミングでまとめてやるのがおすすめです。

まとめ

  • 節約は我慢の変動費より、一度で効果が続く固定費から。
  • 見直すのは通信・電気ガス・サブスク・保険・住宅ローンの5つだけで十分。
  • 浮いたお金はつみたてに回すと、節約が資産づくりに変わる。
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