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複利のはじめ方

複利をほったらかすと、
資産はどう増える?

複利は、何もしない時間そのものが増える力になります。

初期投資額・毎月の積立・利回り・放置年数を入れるだけで、将来いくらになるかが分かります。

売ったり買ったりせず、ほったらかすほど効いてくる仕組みです。

複利シミュレーションをする
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nash(30代エンジニア)|結婚を機にお金の勉強を始めた、いち生活者の目線でまとめています。

複利ほったらかしシミュレーション

今の資産・毎月の積立(やめる時期も含めて)・想定利回り・目標額を入れるだけで、何年ほったらかせば目標額に届くかが分かります。

目標額から逆算:何年ほったらかす?
「今の資産」を初期値に、毎月いくら・何年積み立てるかを決めると、目標額に届くまでの年数が分かります。積立をやめたあとも、それまでの資産は複利で増え続けます。
今の資産(初期投資額) 100万円
0万円1,000万円
毎月の積立額 ¥30,000
0円10万円
積立をやめる年数 20年後
0年(積立しない)40年(ずっと続ける)
想定利回り(年) 5%
1%10%
目標額 1,000万円
100万円1億円
目標額に届くまで
14.2
元本(初期+積立合計) ¥7,200,000
運用益 ¥5,131,010
参考:72の法則(積立なしの場合)で資産が2倍になるまで
14.4
※ 毎月一定額を積み立て、利回りが毎年一定と仮定した概算です。実際の運用成果を保証するものではありません。手数料・税金の細かな条件は考慮していません。
※ より詳しい家計全体との兼ね合いは、ページ下部の総合シミュレーター「おかね」で試せます。

単利と複利、何がそんなに違うのか

単利は「元本にしか」利息がつきません。複利は「元本+これまでの利益」に利息がつきます。

差は最初の数年ではほとんど分かりませんが、年数が伸びるほど開いていきます。100万円を年利5%で放置した場合で比べると、次のようになります。

10年後
単利150万円
複利163万円
20年後
単利200万円
複利265万円
30年後
単利250万円
複利432万円
※ 元本100万円・年利5%・追加投資なしの概算。単利=毎年「元本×5%」のみが増加。複利=毎年の残高に対して5%が増加。
72の法則
「72 ÷ 年利(%)」で、資産がおよそ何年で2倍になるかが分かる簡易式です。年利5%なら72÷5=約14.4年、年利7%なら約10.3年。正確な複利計算の近似値ですが、感覚をつかむには十分です。

「ほったらかす」ために大事な3つのこと

1
積立を自動化する
毎月の判断そのものをなくすと、相場を気にして売買してしまう機会が減ります。
2
値動きを見すぎない
複利は「増えた分にも利益がつく」仕組みなので、途中で取り崩すとその分だけ複利の効果も小さくなります。
3
生活防衛資金は別に確保する
急な出費で取り崩さずに済むよう、当面の生活費は現金で分けておくと「ほったらかし」を続けやすくなります。
注意
実際の相場は一定のペースでは動きません。上下しながら平均して増えていくイメージです。このシミュレーションは「利回りが毎年一定」という前提の概算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。

複利をほったらかすなら、どこで積み立てる?

複利の効果そのものは、どの口座で運用しても同じです。ただし、税金の扱いが変わる制度があります。まずは非課税で積み立てられる制度を優先するのが基本の考え方です。

よくある質問

複利は本当に何もしなくても増えるの?
複利そのものは自動で働きますが、前提として資産が増える方向に運用できていることが必要です。値動きのある資産(株式など)で運用する場合、増える年も減る年もあります。「何もしない」のは売買のタイミングであって、リスクがゼロになるわけではありません。
利回りは何%で計算すればいい?
将来の利回りを確定させることはできません。参考として、全世界株式のインデックスは過去20年の年率averageで9%台という実績がありますが、これは過去の話であり将来を約束するものではありません。低め・中間・高めの複数パターンで試すのがおすすめです。
途中で積立額を変えても複利の効果はありますか?
はい。複利は「積立を止めなければいけない」仕組みではなく、「増えた分にも利益がつく」仕組みです。積立額を増減させても、それまでに積み上がった残高には引き続き複利がかかります。
72の法則の72という数字に根拠はある?
複利計算の対数を近似した簡易式で、年利6〜9%程度の範囲で特に精度が高いことが知られています。年利が極端に低い・高い場合は誤差が大きくなるため、正確な数字はシミュレーターの計算を参考にしてください。
預金でも複利は効きますか?
仕組み上は効きます。ただし低金利の預金では利回りが小さく、複利効果が実感しにくいのが実際のところです。複利の恩恵を大きくするには、利回りと時間(放置年数)の両方が必要になります。

まとめ

  • 複利は時間が長いほど効果が大きくなる。早く始めて、ほったらかすほど有利。
  • 「72÷年利」で、資産が2倍になるまでの年数がざっくり分かる。
  • 「ほったらかす」ためには、自動化と生活防衛資金の確保が効いてくる。
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