おかね
新NISAのはじめ方

新NISA、
毎月いくら積み立てる?

結論から言うと、目安は手取りの15〜20%

まずは無理のない額で「毎月自動で」を作るのが正解です。

正しい金額は、あなたの家計によって変わります。

自分の額をシミュレーションする
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nash(30代エンジニア)|結婚を機にお金の勉強を始めた、いち生活者の目線でまとめています。

いくら積み立てる?

よく言われる目安は手取りの15〜20%。手取り25万円なら月4〜5万円、という計算です。

ただ、これはあくまで平均の話。「生活費・急な出費に備える現金・投資」のバランスは家庭ごとに違うので、まず生活防衛費(生活費の3〜6か月分)を現金で確保してから、残りで無理なく続けられる額を積み立てるのがおすすめです。

独身
手取り25万円の一例
月4〜5万円
固定費が身軽なうち。20%前後まで攻めやすい時期です。
DINKS(夫婦共働き)
世帯手取り45万円の一例
月7〜9万円
二人で入金力が高い時期。将来の選択肢を広げる貯めどき。
子ども2人
世帯手取り45万円の一例
月3〜5万円
教育費と両立。額より「止めずに続ける」ことを優先。
※ あくまで一例です。家賃・地域・ライフプランで大きく変わります。
NISAかんたんシミュレーション
毎月の積立額・年数・利回りを動かすと、将来いくらになるか&非課税でどれだけ得かがすぐ分かります。
毎月の積立額 ¥30,000
5千円10万円
積立年数 20年
5年40年
想定利回り(年) 5%
1%8%
将来の資産額(20年後)
¥12,331,010
積立元本 ¥7,200,000
運用益 ¥5,131,010
NISAなら非課税で おトク
(課税口座だと運用益に約20%かかる分)
¥1,042,365
※ 毎月一定額を積み立て、利回りが毎年一定と仮定した概算です。実際の運用成果を保証するものではありません。手数料・税金の細かな条件は考慮していません。
※ このシミュは毎月一定額で積み立て続けた場合の概算です。積立をやめても、その後の運用は続いて増えていきます。「早めに枠を使い切って、あとは何年も放置する」のように積立を途中で止めるスタイルは、ページ下部の総合シミュレーター「おかね」の“積立の終了”で試せます。

1,800万円の非課税枠、どう使い切る?

新NISAは、生涯で最大1,800万円までを非課税で運用できます。この枠は2つに分かれています。

つみたて投資枠
年 120万円
金融庁が選んだ長期・積立向けの投資信託が中心。毎月コツコツの土台。
成長投資枠
年 240万円
個別株やより幅広い投信も対象。うち1,200万円までが上限。
生涯投資枠 1,800万円のイメージ
成長投資枠まで含めOK
つみたてのみ
0円1,200万円(成長枠の上限)1,800万円
枠を超えたら?
1,800万円を使い切った先や、枠外で買った分は「課税口座」での運用になります。ここでは値上がり益や配当に約20%(20.315%)の税金がかかります。だからこそ、まずは非課税枠を優先して埋めていくのが基本です。

どこで始める?証券会社の選び方

正直、大手ネット証券ならどこでも大きくは外しません。迷ったら次の3つの軸で選べば十分です。

① 手数料
売買手数料・信託報酬の低さ。長期ほど効いてくる。
② 取扱商品
買いたい投信・株があるか。人気の低コスト投信が揃うか。
③ 使いやすさ
アプリの見やすさ・積立設定のしやすさ・ポイント連携。
SBI証券
ネット証券最大手で、口座数はトップクラス。取扱う投資信託の本数が多く、三井住友カードでの積立でポイントも貯まります。手数料の安さにも定評があり、最初の一社として選ばれやすい証券会社です。
手数料 安さに定評
取扱商品 投信の本数が豊富
特徴 クレカ積立でポイント
公式サイト →
楽天証券
アプリの使いやすさに定評があり、積立の設定もシンプル。楽天ポイントや楽天カード積立など、楽天経済圏を使っている人と特に相性が良く、投資が初めてでも迷いにくい証券会社です。
手数料 投信の買付手数料0円
取扱商品 人気の投信を網羅
特徴 楽天ポイントが貯まる
公式サイト →
三菱UFJ eスマート証券
MUFGグループの安心感が特徴のネット証券(旧・auカブコム証券)。au・Pontaの経済圏を使う人や、1株から買える単元未満株(プチ株)で少額から試したい人に向いています。
手数料 単元未満株も取引可
取扱商品 投信・国内株・米国株
特徴 MUFG系/au経済圏
公式サイト →
※特定の証券会社への申込を推奨するものではなく、最終的な判断はご自身で公式情報をご確認ください。

よくある質問

途中でやめたり、引き出したりできる?
できます。NISAはiDeCoと違って引き出し制限がなく、いつでも売却して現金化できます。ライフイベントでまとまったお金が必要になったときも柔軟に対応できるのが安心なところ。ただし長期でこそ効果が出やすいので、「一時的に積立額を下げる」だけで乗り切れないかも一度考えてみると良いです。
元本割れして損することはある?
あります。投資なので、短期的には買った額を下回ることは普通に起こります。ただし世界の株式などに幅広く分散して長期で積み立てると、価格のブレは時間とともにならされていく傾向があります。「一括で高値づかみ」を避けるうえでも、毎月一定額の積立(ドルコスト平均法)は理にかなっています。
iDeCoとどっちを先にやるべき?
引き出しやすさを重視するなら、まずはNISAから始めるのが無難です。iDeCoは掛金が全額所得控除になる強力な節税メリットがある一方、原則60歳まで引き出せません。当面使う可能性があるお金はNISA、老後まで触らない前提の資金はiDeCo、という住み分けがおすすめ。詳しくは関連記事もどうぞ。
まず何から始めればいい?
①証券口座を開設 →②つみたて投資枠で低コストの投信を選ぶ →③毎月の積立を自動設定、の3ステップでOKです。最初の設定さえ済ませれば、あとは基本ほったらかしで続けられます。金額に迷ったら、まずはシミュレーターで無理のないラインを確認してみてください。
ボーナスや余裕が出たら増やしてもいい?
もちろんOKです。多くの証券会社ではボーナス月だけ増額する設定もできます。ただし生活防衛費(生活費の3〜6か月分)を現金で残しておくことが先。増やすより「止めないで続ける」ことのほうが、長い目で見ると効いてきます。

まとめ

  • 目安は手取りの15〜20%。生活防衛費を確保したうえで、無理なく続く額から。
  • 生涯1,800万円の非課税枠を優先。超えた分は課税口座で約20%課税。
  • 証券会社は手数料・取扱商品・使いやすさで選べばOK。まず口座開設して一歩を。
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