生活防衛費はどこに置けばいい?
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「すぐ引き出せること」が最優先なので、普通預金か、必要ならすぐ解約できる定期預金が基本です。投資(株式や投資信託)に置くのは避けましょう。使いたいタイミングで値下がりしていたら、安全網の役割を果たせないからです。生活費の口座と分けて、少し金利の高いネット銀行などに「防衛費専用口座」を作ると、うっかり使ってしまうのも防げて管理が楽になります。
ボーナスで一気に作ってもいい?
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もちろんOKです。むしろ、毎月コツコツより早く安全網が完成するぶん合理的とも言えます。ボーナスの一部をまとめて防衛費口座に移し、足りない分を毎月の先取りで埋めるのが現実的な組み合わせです。ひとつ注意したいのは、ボーナス頼みの家計だと防衛費の消費も早くなりがちなこと。毎月の収支だけで生活が回る状態を並行して作っておくと、防衛費の持ちもよくなります。
夫婦の場合は世帯で? 各自で?
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基準にするのは「世帯の生活費」です。世帯の月の生活費 × 月数で目標額を出し、置き場所は夫婦それぞれの口座に分かれていてもかまいません。大事なのは、合計額と置き場所をお互いが把握していること。なお共働きで収入が2本あると、片方が働けなくなっても収入がゼロにはならないため、片働き世帯より月数を少なめに考えられることもあります。共働きのお金の設計は
共働きの家計記事でも扱っています。
防衛費を使ってしまったら?
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まったく問題ありません。生活防衛費は「使うためのお金」です。急な出費や収入減のときに使えたなら、それは失敗ではなく、安全網が設計どおりに機能したということ。使ったあとは、落ち着いたタイミングで毎月の先取りを再開し、元の目標額まで補充すればOKです。「減らしてはいけない」と思い込むと、本当に必要な場面で使えなくなってしまうので、気楽に構えましょう。
3か月と6か月、どっちにすべき?
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「収入が途絶えたとき、立て直しにどれくらいかかりそうか」で考えます。雇用が安定していて、共働きで収入が2本あり、賃貸で身軽なら3か月寄り。扶養する家族がいる、収入が1本、転職に時間がかかりやすい職種、持ち家でローンがある、といった要素が重なるほど6か月寄りが安心です。迷ったら間を取って4〜5か月分でも十分。厳密な正解を探すより、まず3か月分を作ってから考えるほうが前に進めます。