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転職・年収アップの考え方

年収を上げると、
生涯でいくら差がつく?

支出を削るのには限界がありますが、収入は伸ばせます

年収アップは一度きりでなく、毎年・生涯にわたって効いてくる“複利”です。

まずは、その差額のインパクトを知ることから始めましょう。

生涯の差額を試算する
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nash(30代エンジニア)|結婚を機にお金の勉強を始めた、いち生活者の目線でまとめています。

年収アップの、生涯インパクト

「年収が数十万円上がっても、たいして変わらない」と感じるかもしれません。でも、その差はこれから働く年数のぶんだけ積み重なります。1年ぶんではなく、生涯でいくらになるか——まずは動かして確かめてみてください。

生涯差額かんたんシミュレーション
現在の年収・上がる割合・これから働く年数を動かすと、年あたりの上乗せと、生涯でつく差額がすぐ分かります。
現在の年収 450万円
250万円1,200万円
上がる割合 10%
0%50%
これから働く年数 30年
1年40年
年あたりの上乗せ
+約45万円/年
生涯でつく差額
約1,350万円
これは差額を一定と仮定した概算です。昇給が積み上がれば、実際はさらに大きくなりえます。さらに、この差額をNISAなどで運用に回せば、もっと差が開いていきます。
※ 上乗せ額を一定として「年あたりの上乗せ × 年数」で計算した概算です。昇給の積み上がり・税や社会保険料・転職に伴う変動は含みません。実際の収入を保証するものではありません。

年収を上げる、3つの道

収入を伸ばす方法は、大きく分けて3つ。どれが正解ということはなく、いまの状況によって向き不向きがあります。まずは全体像を押さえておきましょう。

① 今の会社で昇給・昇格
環境を変えずに済むのが強み。評価制度や昇給の仕組みを理解し、成果を上司と共有していくのが基本。ただし会社の給与テーブル次第で、伸びしろに上限があることも。
② 転職
水準の高い会社・業界へ移ることで、一段の年収アップにつながることがあります。すぐ動かなくても、自分の市場価値と年収の相場を知るだけでも価値があります
③ 副業・スキルアップ
本業を続けながら収入源を増やす道。身につけたスキルが、昇給や転職の材料にもなります。まずは小さく始めて、続けられるかを確かめるのが現実的。
※ どの道が向くかは、年齢・職種・家庭の状況で変わります。ひとつに絞らず、組み合わせて考えるのも有効です。

転職で失敗しないための考え方

年収は大事な要素ですが、それだけで決めると後悔しやすいのも事実です。長く納得して働くために、次の3つを押さえておきましょう。

1
年収だけで決めない
額面が上がっても、通勤・住居など総支出や働き方(残業・リモート可否)、その仕事の将来性まで含めて“手元に残る豊かさ”で見るのがおすすめ。
2
複数の求人を比較して相場を知る
1社だけ見て判断せず、同じ職種・経験で複数を並べると、自分の市場価値と適正な年収の相場が見えてきます。相場を知ること自体が交渉の土台になります。
3
サービス・エージェントは軸で選ぶ
下の3つの軸で見比べると、自分に合う相談先が見つけやすくなります。合わなければ変えてもよい、という前提で気楽に。
自分の業界に強いか
自分の職種・業界の求人や事情に詳しいか。実情を知る担当ほど、相場やミスマッチの回避に役立ちます。
総合型か、専門特化型か
幅広く求人を扱う「総合型」と、特定の業界・職種に絞った「専門特化型」があります。網羅性を取るか、専門性を取るかで使い分けを。
面談の質
希望を丁寧に聞き、合わない求人を無理に勧めてこないか。担当者との相性は進めやすさに直結します。
考え方のヒント
エージェントやサービスは、複数を併用してもかまいません。合わないと感じたら担当や窓口を変えるのも普通のこと。あくまで「相場を知り、選択肢を広げる道具」として、主導権は自分が持つ意識でいると失敗しにくくなります。

よくある質問

今すぐ転職する気がなくても使っていい?
問題ありません。多くのサービスは「情報収集だけ」「相場を知りたいだけ」という段階でも利用できます。求人を眺めたり相場を把握したりするうちに、自分の市場価値が見えてきて、今の会社での交渉材料にもなります。動くかどうかはそのうえで決めれば十分です。
転職エージェントは無料なの?
一般的な転職エージェントは、求職者は無料で使えるサービスが多いです。多くの場合、採用が決まると企業側から報酬が支払われる仕組みだからです。ただしサービスによって条件は異なるため、利用前に料金や仕組みを各社の公式情報で確認しておくと安心です。
在職中に進められる?
在職中に情報収集や面談を進める人は少なくありません。収入が途切れないぶん、じっくり比較して納得できる先を選びやすいという面もあります。面接日程の調整など時間のやりくりは必要になりますが、まずは無理のない範囲で情報を集めることから始められます。
年収はどれくらい上がるのが普通?
一概には言えません。業界・職種・経験・タイミングによって大きく変わり、上がる人もいれば、下がるケースもあります。「必ず上がる」ものではない点は押さえておきましょう。だからこそ、複数の求人で相場を確かめ、上のシミュレーションで生涯インパクトを見ながら、現実的なラインで判断するのがおすすめです。
副業から始めるのもあり?
十分ありです。本業を続けながら収入源を増やせるうえ、身につけたスキルが将来の昇給や転職の材料にもなります。ただし、勤務先の就業規則で副業が認められているかは事前に確認を。まずは小さく始めて、続けられそうか・本業に支障がないかを見ながら広げていくと無理がありません。

まとめ

  • 年収アップは生涯にわたって効く“複利”。まずは差額のインパクトを試算して知ることから。
  • 道は昇給・転職・副業の3つ。すぐ動かなくても、相場を知るだけで価値がある。
  • 転職は年収だけで決めず、総支出・働き方・将来性まで含めて。サービスは軸で選ぶ。
さらに一歩。増えた分を使い切らずにNISAで運用に回せば、収入アップの効果はもっと大きく育っていきます。「稼ぐ」と「増やす」はセットで考えるのがおすすめです。
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